※今回、画像と内容があまりにも違います。そのギャップをお楽しみください。 今話題のアフガンダイエット! !人事異動が発表されて2日。
残務処理やPCのデータ移植をしながら周りを見渡してみると、周囲はもう私が居なくなったことを前提に動き出しています。
仕方ないけど、なんだか淋しいような・・・・。
でも、私自身も昨日次の部署に挨拶に行って早速宿題を持たされて帰ってきたのだから仕方がないですね。
毎日インストラクターアフガンと過ごすだけでみるみる体重減! 時々「ずっとこの仕事を続けていくのか・・・」と考えたときもありましたが、思い返すとあっというまに9年が過ぎていきました。
今までの職場と全く切れてしまうわけではなく連携を取りながら仕事するわけですが、やはり慣れ親しんだ場所を離れるのは辛い。
新しい職場に慣れるまでせいぜい忙しくしていましょう。
アフガンダイエット体験者談 「びっくりしました。みるみるうちに体重が落ちていくのです。履けなくなった若い頃の洋服がまた着れるようになりました!インストラクターのロン先生についていくのはとてもハードですが、絶対痩せたい人にお勧めです!」 ←注意:ダイエット効果には個人差があります。
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今日の一枚 駆ける 北海道標茶町 晴天の霹靂か、魔女の一撃か(それはギックリ腰)。なんと私、昨日付けの人事で異動することになってしまいました。
現在の職場は9年前に京都からUターン就職してから、ずーっと勤務してきた部署。専門採用で職名からも、この部署からの異動はないと思っていましたが・・・。今年は飲み会の幹事もやっていたので、自分で自分の歓送迎会の段取りをしちゃったみたいです。
とにかくいきなりでビックリ。引継ぎや何やかやでバタバタしています。今度はいわゆる出先から本社勤務になるので、忙しくなりそうです・・・・。
これで、「行けそうだったら、金曜日の夜にアレックスとロンを車に乗っけてひとっ走りして~」と思っていたアジアインター(ドッグショー)は完璧に見に行けなくなってしまいました。残念だ・・・。また来年です。
昨年あたりから、自分でも「これまでと人生のステージが変わってきているかも?」と感じることがしばしばありました。
今年は個展の開催というイベントを控え、それに向けて動き出したところに晴天の霹靂のように降りかかってきた人事異動。
今回の異動では、今までとまるで違う環境へ移ることになります。仕事内容も全く新しい分野になるのでかなり勉強しなければ。慣れるまで落ち着かない日々が続きそうです。
ま、疲れたときはこの女装写真でも見て和みましょうか・・・・。
テーマ:動物の写真 - ジャンル:写真
アレックスとロンの訓練用にごほうびを作りました。
とにかく気が散りやすいこの2頭。しかし、「ごはん」には物凄い集中力をみせるこの2頭。
それでは、ということで・・・・・
命名
「もうたまんない!なんでもしちゃうレバージャーキー」 1.焼肉用のレバーを軽くゆでて・・・・(この時点でアレックス騒ぐ!)
2.オーブンで照り焼きに。臭う臭う。まるで焼肉屋状態。
3.こんがり焼けたらできあがり~。
それでは!
テーマ:☆多頭飼い☆ - ジャンル:ペット
ファーストトリミングしてすっきりしたロンの顔。
しかし・・・・
すっきりしたせいで
謎の黒いボタン をハケーン!
なぜ左右にあるの?????
試してみよう
どきどき
テーマ:☆多頭飼い☆ - ジャンル:ペット
今日の一枚 集合写真(昨日の答え:シェルティのアレックス) 穏やかな春の日となった土曜日、金沢のドッグラン&ドッグカフェでアフガン大集合してきました。
アフガンズはフェンディ家からフェンディ嬢・イヴ嬢、HORTHNSIA家からロンの産みの母シーナママ・ティアラ嬢、えくうす家からロンサールと・・・・・+αのシェルティのアレックス。
流石にアフガンが6頭集合すると壮観!走り出すともう大変!
なかでもこのブルーペア(イヴ:ブルードミノとアレックス:バイブルーマール)毛色が似ていて意気投合したのか
走る! 走る! 走る! その間、そう一人の南富山ラッセル隊員は・・・
「こんにちは、フェンディさん。僕ロンです、よろしく」 とご挨拶中。
走りつかれて一休み。
「イブお姉さま、立派なアフガンになる秘訣を教えてください~」 とロン&ティアラちゃん
「私についてらっしゃい!」 と、イヴお姉さま。
1時間遊んでカフェで休憩。お揃いスヌードのシーナママとティアラちゃん。
なんといっても優雅なのは・・・・午後の斜光の中に佇むフェンディさん。まるでそこだけスポットライトが当たっているかのよう。
休憩後、、、またランでたっぷり走って大満足のアフガンズ+α。
最後はやっぱり南富山ラッセル隊の華麗?な走りでしめくくり。
楽しい一日でした!フェンディママ&パパさん、HORTENSIAさん、忙しい中ありがとうございました。また遊びましょう!!
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今日の一枚 全員集合&間違い探し 今日は金沢のランでアフガン運動会でした。
さて、この中で1頭だけ異なる犬種が混ざっています。
答え&詳細は明日アップします
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これは極寒(?)の地、北陸富山で力強く生き抜いた兄弟の物語である。 「南富山ラッセル隊」。 飼い犬たちで組織された彼らの使命は、冬季の積雪時、除雪車が入れない農道および融雪装置がついていない道に「けものみち」を整備することである。
平成17年12月。義兄弟犬アレ太郎小隊長とロン次郎隊員が、配属されて初めて迎える冬、北陸富山は記録的な豪雪に見まわれた。
それまで彼らにとって楽しいものであった雪が、まさかこのような悲劇的な結末をもたらそうとは・・・・。
「南富山ラッセル隊出動!」 「アレ小隊長、今日の雪は深いようであります!」 「ロン隊員、序盤から飛ばすと後から辛いぞ!」 「はい!アレ小隊長!」 「アレ小隊長!ここは危険なようであります!!」 「ロン隊員、気をつけろ!クレバスがあるぞ!」 「まずい、天候が悪化した!」 「アレ小隊長、ここに雪洞があります!ここでビバークしましょう」 数時間後・・・・・
「アレ小隊長、嵐は去ったようであります!・・・・・・・出発しましょう!うっ・・・・・」 「どうした、ロン隊員」 「私の脚が、尻が・・・・」 「ロン隊員!大丈夫か!!」 「脚が・・・脚が動かないであります!」 「ロン隊員、自分につかまるのだ!」 「アレ小隊長、済まないであります~」 ・・・こうして一冬、南富山ラッセル隊はけものみちを作り続けた。毎日、毎日、毎日・・・
そして、富山にも遅い春がやってきた。
お約束
「アレ太郎~!ロン次郎~!」 (BGM 『南極物語』のテーマ byヴァンゲリス)
厳しい冬を乗り切った南富山ラッセル隊。しかし、彼らの任務は余りにも過酷であった。
隊員中最年少であったロン隊員。一冬の激務のあと、彼の背中はストレスのために
「帯状脱毛症」 になっていたという・・・・・・。<<(またハゲ落ちかい!)
すいません。PCクラッシュに重ねて年度末の諸雑務のため、頭バラバラ状態で真っ当なことが考えられません・・・。画像使い回しでご勘弁を~(@@)
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今日の一枚 寄り添って・・・ ハフリンガー 北海道標茶町 年末にネット接続を光ケーブルに乗り換え家内LANにしてから、調子が悪いな~と思っていたのですが、遂に昨晩PCクラッシュしてしまいました。
昨日はネット接続が調子悪く(ダイヤルアップ並みの遅さ!)、ブログ用にデジカメ画像を開いている最中にフリーズしてしまい、再起動させたところWINDOWSが立ち上がらなくなってしまいました(;;)。セーフモードでも駄目。今晩リカバリーしてみますが、先週末のロン元服式の画像、バックアップ取っていなかったので消えてしまう~。
このPC,6年目になるし、本格的に画像を扱うには能力不足なので、そろそろ買い替えかも・・・・と思いつつ、次代OSが出るまで我慢するつもりだったのですが、今朝のニュースで「次代OS発売延期」・・・・・またMacに戻ろうかな・・・・。
しばらくは母PCを借りての更新(画像関係のセットアップ何もしていない~@@)となります。これまでのように毎日更新出来なかったりと何かと不備があるかと思いますが、PC復活までよろしくお願いいたします。
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今日の一枚 春風? ロンサール(アフガンハウンド) 今日は毛刈,もといファーストトリミング後初めてのドッグラン。さぞかし皆に笑われるだろうと思いきや・・・・・・
晴れてる休日なのに、WBT決勝戦の時間だったせいかお客さんは3組だけ~。確かに風はまだ冷たいけど。
ピュー、背中に風がしみますロンサール。
イングリッシュスプリンガーのカールちゃんと遊んでもらい(アレックス兄は遠くで営業中)
ジャックラッセルちゃんと鬼ごっこして
ロン「降りてきてください」 とりあえずハゲにされたトラウマは感じていないロンでした。
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今日の一枚 祝いの舞、タンチョウのイナバウアー 北海道阿寒郡阿寒町 昨日3月19日はアレックスが我が家に来て1周年記念日でした。
3ヶ月の手前で我が家に来たアレックス。我が家に来た時は5㎏のコロコロの仔犬でした。
そんなアレックスもすくすくと成長して立派な
オーストラリアンシェパード に・・・・はなりません。現在17kgの
でっかいシェルティ です。
なんだか我が家の動物はすべて大型化する傾向があるらしく(肥満ではなく)、ロンもこのまま行けば大きいアフガンに成長しそうです。うん、みんな大きくのびのび育ってね。
と、言うことで
アレックス1周年記念ディナー!ロンは元服おめでとうディナー! 生牛丼 。・・・・・で、二人が無言で食べている間に思い出の写真を公開しちゃいます。
アレックスが我が家に来た日。バリケン200サイズで丁度でした。
生まれたときは「まピンク」の鼻。次第に黒くなっていきました。
5ヶ月くらい。バイブルーマールだけに「ブルー」が似合う?
今のアレックスの至福のひととき。一番好きな母にもたれて午睡。
これからまた色々な事があると思いますが、よろしくね?アレックス。
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我が家の次男アフガンハウンドのロンサールももうすぐ10ヶ月。
アフガンハウンドは、大人になれば子犬のときに生えた顔とサドルのコートが自然に抜け落ちるのですが、ロンは抜け落ちる気配が無いのでトリミングして大人の準備をすることにしました。
アフガンの仔犬限定「ヒヒ毛」。サルサルロンも見納めです(;;)
・・・・・・・で、なんで大五郎なの?
ロン「前髪うざいから。」 ファーストトリミングにはロンの生ませの親HORTENSIAさんが同胎のティアラちゃんを連れて来てくださりました!!
ロン「ティアラちゃんお顔すっきり、大人~」 ティアラ「ロンちゃんまだボーボーなの~?お子ちゃまね~。」 ロン「よっしゃ!先生、バッサリとやって下さい!!」 ・・・・・・・・・で、1時間後。 ロン「やられました・・・・・・・」 背中はこんな感じに。
ロン「・・・・・・・・大人になるって・・・・・大変ですね」 (最初抵抗してヘトヘト)
アレックス「や~い、ハゲ!ハーゲー!!」 ロン「ハゲ言うな~!!」 ご近所の皆様、くれぐれもこれは
「ハゲ」 ではありませんので笑わないで下さいませ。
とりあえず、これでロンも元服しました。これからは「サルロン」ではなく「龍之助」(ろんのすけ)と呼んで・・・・やらなくてもいいです。
これからは大人として!御曹司の心得を
「麻呂クローカ」氏 にご伝授していただこうかと思っています。ね!
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今日の一枚 アレックスとピノちゃん(スタンダードプードル) ドッグランにはいろいろな犬たちが集まってきます。動作や仕草で幾つくらいなのか想像してみてから、オーナーさんに「幾つですか?」と尋ねてみます。想像通りな子、想像を上回る(下回る)子など色々。犬種によっても微妙に異なるようです。
一般的に犬の年齢を人間流に置き換えると、最初の1年で16歳、あとは1年ごとに4歳づつ加齢していくといわれていますが、実際には下記の様に更に細かく加齢計算(嫌な言葉A^^;)があるようです。
猫・小型犬 最初の2年で24歳+(年齢-2)×4 中型犬 最初の1年で16歳+(年齢-1)×5 大型犬 最初の1年で12歳+(年齢-1)×7 ちなみにこれを我が家の息子たちに当てはめてみると・・・アレックスはサイズは大型ですが犬種はシェルティなので中型犬。ロンはもちろん大型犬で計算してみました。
平成17年8月 次男ロンが我が家に来る 長男アレックス7ヶ月=9歳 小学3年生 次男ロン2ヶ月=2歳 ・・・赤ちゃん。 まだ子供だったのにすっかり保父さんしてたアレックス。兄の自覚なのかインドアトイレはロンに譲り、自分はアウトドア主体で脚を上げて用を足すようになりました。
平成18年3月 現在 長男アレックス1歳2ヶ月=21歳 大学3回生もしくは社会人 次男ロン9ヶ月=9歳 ・・・小学3年生 最近、落ち着いた感じのあるアレックス。最近は女の子にベッタリだけど、そういう年頃かな(合コンしまくり?)。
一方どんどん兄と年齢差の開くロンはまだ小学生のお子ちゃま。若君、そろそろ元服式(顔のヒヒ毛とサドルのカット)でございますぞ。
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今日の一枚 三兄弟 木曽馬1歳馬 長野県開田村 4月も近くなりました。そろそろ個展準備に本腰を入れていかなければなりません。展示する作品の選出・配置は決まったのですが、問題はこれから。実際現地で打ち合わせ・確認が必要なので、5~7月は富山⇔東京往復が多くなりそうです。
とりあえず、先日入稿した個展案内ハガキの色校がメールで届きました。PCのモニターだと少し感じが変って見えるのですが、ちょっと派手目だったので、地味目に修正をお願いしました。
ハガキが完成しましたら、こちらの方でも個展の詳細についてアップいたします。
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今日の一枚 まったりちびロンサール もうすぐ4月。雪が解けたとたん若草が芽吹いてきました。お散歩に気持ちいいシーズン到来!!という所なのですが・・・。田舎・富山でこれからの季節怖いもの。それは
ダニ!! 私もダニなんて山にしかいないんじゃ?と思っていました・・・が・・・甘かった!富山市内の草むら・公園では近年ダニが繁殖しているそうです。アレックス&ロンの主治医の先生によれば昨年はダニの当たり年で、「ダニにやられた~」情報が数多く報告されたそうです。
全国的に広く分布し、重篤な病気を媒介するフタトゲチマダニ は、春に活動を開始し夏には成ダニの数が最も多くなります。秋にはこれらが生んだ卵がかえるので幼ダニが多くなり、冬季は冬眠し、春にはまた活動を再開するそうです・・・・。 なんだか書いている傍から痒くなってきました。
そういう我が家も昨年はアレックス・ロンともパピーだったため予防薬を使いたくなく(特にアフガンは薬に敏感なので)、草むら・河原へ入れないようにしていたのに、稲刈り後の「近所の田圃」でこやつ等を拾ってきてしまいました。
丁度アレックスのシャンプー時、顔を洗っていると目の周りにゴマ粒くらいの細かいほくろが増えている・・・・でよく見たら1~2mmくらいのダニ!!ロンのブラックマスクを良く見てみたら・・・・やっぱりここにも付いている!!(こういうときにブラックマスクって困る)
両方シャンプーしてドライングしたら、シャンプーで浮き上がったダニがぽろぽろ床に落ち、その数なんと50数匹。全部ゴマサイズのダニ。
すぐさま全部拾ってフィルムケースにいれて(素手で触らないように)病院へ持っていくと、「吸血1~2日くらい」の
フタトゲチマダニ の幼ダニでした。
ダニは1回で2,000~3,000個を産卵し、それが約17~30日程度で孵化して幼ダニになり、葉の先端などに移動して動物に寄生します。 つまり、我が家の付近の草の先で1腹分のダニの子供たち2,000匹が「カモ、カモ~ン」と待っていて、通りかかった2頭に飛びついた・・・・・ということ・・・・・・。
どっかりでかロンサール 幸い幼ダニだったので取り付かれてすぐにシャンプーしていたため、ほとんどのダニは落ちていたようですが、念のためダニ予防薬を処方してもらって駆除しましたが・・・・・。
仔犬の時はなるべく強い薬は使いたくないし、予防していてもダニのお持ち帰りはしたくない!
ということで、防虫効果のあるティーツリーをベースにした
お散歩用アロマスプレー を作って、外出前と後に体にスプレーして予防することにしました。効果もバッチリでその後ダニに飛びつかれることはなく過ごしました。
このお散歩スプレー 、材料も作り方もお手軽なので作り出すとなかなか楽しく、ブラッシングとかマッサージのときや家の中の消臭・殺菌用、ついには自分の化粧水にまで使ってしまいました。
エッセンシャルオイルを何種類か用意しておくと気分に合わせてブレンドもいろいろと楽しめます。
おお、今日のブログはなんだかいつもと違って実用的~にまとまりましたね(^^;)
お散歩スプレー のレシピは続きを読むで!
【“犬との生活便利品2”の続きを読む】
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今日の一枚 萌え~アレックス 最近では犬の室内飼いは普通のことに思われますが、田舎な富山では「大型犬2頭を家の中で飼っている」と言うと「え~!?」と言われる事があります。
確かにごくごく最近まで、家の近所では「犬は柴犬、犬は外」でした。ここ数年の小型犬ブームでその傾向も少数派になりつつありますが、従来の和風建築・畳敷きでは大型犬の室内飼いは辛いものがあります。
我が家でもアレックスを迎えるときに、「フローリングが傷つく!」ということで、室内飼いには当初かなり抵抗を受けました。
フローリングにクッションフロアシートを敷くことで対処したのですが、見栄えは悪いし、走り回るとシートがずれてしまうし、仔犬の時の粗相の匂いが染み付き早々に廃棄処分。何より「滑ること」で、アレックスの後肢の発達に不安を感じました。
室内飼いの犬の間で懸念されている股関節形成不良。外では十分運動させていても、長時間過ごす家の中が踏ん張りの利かない状態だと発生する危険性のある恐ろしい障害。今は大丈夫でもシニアになってから障害が出る危険もあります。
アレックスに加えて、大型で蹴りの強いアフガンを迎え入れるということで、なにか良い床対抗策はないかと色々探した結果、見付けたのが犬用滑り止めワックス「わんわんスベラン大型犬用」。
かなり良いお値段で「これで効き目なかったらどうしよう」と躊躇しましたが、試しに1セット購入しました。
我が家は新築の時に、自然素材を重視して作ったため、それまでフローリングにはオスモワックスを塗っていました。そこにこの滑り止めワックスを塗ることに対してはやや抵抗がありましたが・・・・。
犬たちの健康と床の傷防止になるのなら、と塗ってみると、なんだかかなり光沢が強く、コーティング塗膜も厚くていかにも「塗りました!」という感じ。
しかし、乾いてから歩いてみると、確かに滑らない。アレックスも遠慮せず駆け足出来るし、外で走るのと変わらない感触のよう。人間の滑り止め効果も大でした。
なかなか優れものなので、犬の立ち入る範囲に総て塗布することに。
しかあ~し!!
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド ダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダ ババババババババババババババババババババババババババババババババ ベベベベベベベベベベベベベベベベベベベベベベベベベベベベベベベベ 滑らないのをいいことに今日も始まるアレックスとロンの室内運動会。
毎日の追いかけっこの結果
、「一度塗れば効き目は1年以上!」 のこのワックス
半年で剥げました。 活動的な大型犬の多頭飼いの場合、半年毎の塗り替えが必要のようです・・・。
テーマ:☆多頭飼い☆ - ジャンル:ペット
今日の一枚 晩秋 木曽馬 長野県開田村 木曽路はすべて山の中である。 あるところは岨づたいに行く崖の道であり、あるところは数十間の深さに臨む木曽川の岸であり、あるところは山の尾をめぐる谷の入口である。一筋の街道はこの深い森林地帯を貫いていた。 古い歴史のある御坂越をも、ここから恵那山脈の方に望むことができる。大宝の昔に初めて開かれた木曽路とは、実はその御坂を越えたものであるという。その御坂越から幾つかの谷を隔てた恵那山のすその方には、霧が原の高原もひらけていて、そこにはまだ古代の牧場の跡が遠くかすかに光っている。(島崎藤村「夜明け前」より) 「夜明け前」は明治維新前後の馬籠を舞台にした島崎藤村の代表作。
藤村の時代には、木曽路を木曽馬に乗った人々が行き交ったのでしょう。
そんな時代に少し思いを馳せてみました。
そんな私は「三十路はすべて藪の中にいる」ですが・・・・(^^;)
藤村記念館 所在地:〒399-5102 長野県木曽郡山口村神坂馬籠 電話:0264-59-2047 開館時間:4月~10月 8:30-16:45、11月~3月 8:30-16:15、年末年始 9:00-16:00 休館:毎年12月第2火曜日、水曜日、木曜日
テーマ:動物の写真 - ジャンル:写真
今日の一枚 寸光 ハフリンガー 北海道標茶町 3月10~12日まで富山県民会館で開催しました「フォトクラブ風」写真展には多数のご来場ありがとうございました。
期間中、会場で頂きました皆様のご意見・ご感想を励みに、クラブ員一同更なる創作活動に向けて頑張っていこうと思っております。これからもご指導よろしくお願いいたします。
・・・・ということで。最終日は不甲斐なくもダウンしてしまいましたが、広い会場で改めて作品を見てみますと・・・・。
今回は18人が2点ずつ出品しました。これだけデジタル全盛の世の中で、なんとデジタル撮影&プリントは1名2点のみ!あとは総て銀塩(リバーサル撮影&ダイレクトプリント)での作品でした。
これはわがクラブに風景写真愛好者が多いせいもあるかと思いますが、極めてデジタル使用率が低いようです。同じ時期に隣のギャラリーで別の写真展も開催されていたのですが、そちらはデジタル使用率高めでした。
被写体及び写真表現の違いにもよりますが、私個人としては現段階では、デジタルプリントはまだ銀塩からのダイレクトプリント(クリスタル)の色の深み・重厚感には及ばないのではないかと思います。特に大伸ばし(全紙以上)の場合、それが顕著であるように感じました。
WEBではスキャンなどの中間作業を挟まない分、寧ろデジタル作品のほうが綺麗に見えます。デジタルプリントではエッジがはっきり表現されるため画像が鮮明に見えて超大伸ばしには有利。
しかし、アナログな肉眼には、銀塩ならではの柔らかでしっとりした表現が心地良く感じられないでしょうか。
時代の流れでこれから写真全体がデジタルにシフトしていくことは仕方ないだろうとは思いますが、今回は「銀塩健在!」と気炎を吐いた写真展だったのではないかと思っています。
今日の写真は愛用の銀塩カメラ EOS1VHSにて撮影。フィルムはVELVIA100
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今日の一枚 仲良し サラブレッド1歳馬 北海道日高地方 今日は色々用事があったにも関わらず・・・・・・・・
ダウンしてしまいました。
肩から背中が痛い~頭が痛い~(><)。先週母がインフルエンザをゲットしてしまったので、うつったのかも?
それとも、昨日夜10時までアクアリウムの手入れ(水換え&外部濾過の洗浄)をしていたせい?
朝、ロンの散歩の後「一寸だけ・・・・・」と横になったとたんOUTでした。
もう無理が利かない年なのかしら?
・・・・・明日までに治さなければ!今日は手抜きですいませんm(_ _)m
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今日の一枚 Ronsard 昨日に引き続き、犬との関係のお話です。
アフガンハウンドのロンを家に迎えるにあたって、私はネットでアフガン情報を調べまくりました。
しかし・・・・他犬種に比べて情報が少ないうえに出てくる情報といえば、
「独立心が旺盛なので子犬の頃から辛抱強く訓練します。」(ナルホド) 「気位が高く、自立心も旺盛。訓練には根気が必要です。」(根気か) 「扱いにくい犬種として知られているが、誰でも受け入れる事をしない気位の高さがあるからこそ。初心者にはあまりお勧めできない。」(お勧めできない!?) 「決して媚びない。自意識が強いが、(中略)他人に対しては無関心」(自意識って!) 「この犬に対しては一般的なしつけのマニュアルはそのまま当てはまらず、理解ある飼い主が必要。主従関係を強く打ち出すことはあまりお勧めできない。 けじめを付けるべきところは付けた上で、親友のような信頼関係を築けば、貴方を困らせるようなことはしないはず。何よりも愛情、必要に応じて厳しさ。」(フムフム) 「いいえ、しつけられません。アフガンは自由思想家です。高知能で狡猾で、自分自身の都合のためにだけ頭脳を使います。(中略)アフガンには厳しい訓練方法を用いてはいけません。 手荒で粗野な扱いをすれば、同じ態度で意志表示をして永遠にあなたの指示を拒絶するでしょう。高圧的に命令されたら、耳が聞こえないふりだってできます。」(・・・・・・しつけられません・・・。) 「アフガンはそのうちに家に穴をあけはじめるでしょう。通常想像も付かないような被害を家に与え、それが続きます。(中略)冷蔵庫のてっぺんの今夜のご馳走のディナーをこっそり盗んだりするでしょう。 彼らの強靱なあごは、椅子のアームくらいごく短時間のうちに噛み裂いてしまいます。」(・・・・・・想像も付かない・・・・・。) 「原則として専制君主的なアフガンは人の言うことを聞きたがりません。」(・・・・・・・・・・専制君主・・・・・・・。) という不安なものばかり。従順なシェルティ(先住犬アレックス)とは正反対な性格の犬種です。
しかし、その兄アレックスが教育担当だったおかげで、ロンはアフガンとしてはかなり扱いやすい性格に育ったようです。
アレックス、ありがとう。幸い椅子のアームは歯型が付いただけで砕かれずに済んでいますし(怒)。
そのロンも9ヶ月となり、体格でもパワーでも兄を凌ぐようになってしまいました。アレックス自身は「仕方ないや」的な対応ですが、余りにロンが煩いと教育的指導が始まります。そんな時ロンはお腹を見せて「ごめんなさい~」とでっかいお手をし、まだまだ兄の威厳は健在です。
では、ロンからみた家族とは・・・・・
【“犬との関係Ⅱ”の続きを読む】
テーマ:☆多頭飼い☆ - ジャンル:ペット
今日の一枚 Alex&Ronsard 動物って本当に人間を良く見ています。こちらが彼らを見ている以上に人間を観察しているのではないでしょうか。
例えば馬。彼らは老若男女および「この人間は馬の扱いに慣れているか否か」をはっきり見抜きます。扱い慣れている人間には付かず離れずの対応をしますが、慣れていない人間で「追いかけるタイプ」には距離を置き、「怖がるタイプ」には逆に接近したりします。
そして人間が背に跨ったとたん、その人の乗馬のレベルまで見抜きます。「こいつは初めてだな~」とか「まあまあだけど、ちょっと油断したらやったろ♪」とか「仰せに従います」とか。
犬の場合。最近大多数は室内飼育ですので、そりゃもう、飼い主の一挙手一投足を犬に観察・分析されていると言っても過言ではないでしょう。これはある意味私にとって恐怖でした。口にこそ出せないけれど「こいつってバカ?」「全くだらしないな~」って思われたらどうしよう、とか。
現在、2頭の犬と暮らしながら彼らから「尊敬させる飼い主」目指して奮闘中ですが、彼らが見ていないところではとたんにズボラーな私です。
プレーリードッグ(地リス)のスズカさんとは同じ部屋で8年暮らし、彼女はいわゆる「ベタ慣れ」でしたが「野生動物」を飼っていることを尊重して暮らしていました。
部屋の中のソファーは北米プレーリーの塚となり、ベッドはたまに遊びに来る巣穴。窓辺に立って外敵が来ないか警戒。私が在室の間は自由に部屋の中を徘徊していた彼女ですが、ハウスとトイレトレーニングが出来たのはお互いにとって幸いでした。
彼女にとって私は「同じ縄張りの群れの中で暮らしている大きな動物(バイソンか?)」で、「適度な距離を置いて各々が活動し」、「どちらかがスキンシップ(グルーミング)を求めた時、相手の同意が得られれば相手の体に触れる」関係でした。それはとても楽な関係(お互いにズボラーだった)でした。
しかし、主従関係をはっきりさせる犬の場合はそうもいきません。今日も彼らは私たちをじっと見ています。
特に長男アレックスの場合・・・・
【“犬との関係Ⅰ”の続きを読む】
テーマ:☆多頭飼い☆ - ジャンル:ペット
今日の一枚 黄昏 北海道根室市 第15回 フォトクラブ風写真展 3月10日(金)~12日(日) 9:00~18:00(最終日~17:00) 富山県民会館 ギャラリーC 入場無料 主催:フォトクラブ風 076-433-1839 明日から私の所属するフォトクラブ風のグループ展が始まります。
いつもは半切サイズですが今年は第15回記念ということで、全紙サイズを展示しています。
フレシマの白い馬 北海道根室市 私も馬の写真を2点展示しています。最終日12日の午前中と午後3時~終了まで会場にいる予定です。
様々なジャンルの作品が集まりましたので、是非見に来てくださいね。
テーマ:動物の写真 - ジャンル:写真
今日の一枚 春うらら サラブレッド当歳馬 北海道日高地方 春・・・・今日は1日穏やかな春の日差しに溢れていました。
ようやく北陸富山も春めいてきました。
田んぼのあぜ道にはイヌフグリの青い花。フキノトウも顔を出しています。
こんな暖かな日は思わず眠~くなってしまいますね。
早く暖かくなって青草とタンポポの上でお昼寝したい・・・・。
と、夢見ている寒立馬の仔馬なのでした~。(今日のうまっこ)
テーマ:動物の写真 - ジャンル:写真
今日の一枚 お馬の親子 北海道標茶町 仔馬の季節がやってまいりました。馬産地日高では、新しい命が次々と誕生しています。
この季節、暖かかったり真冬並みに冷え込んだりと、生まれたての仔馬には大変な時期。でも、暖かなお母さんの傍に居れば安心なのです。
しかし・・・・馬の中でも育児放棄をするものが増えているといいます。走る馬を追求した結果気性の荒い牝馬が多くなり、特に初産ともなれば気が立ってしまって仔馬に乳をやろうとしない母馬。
以前は事故・病気などでやむを得ず乳母を付けて仔馬を育てましたが、最近では育児放棄した母馬のかわりに乳母を付けるケースもあるそうです。
上の写真の母馬もそんな乳母馬の1頭。この後まもなく写真で仲良く寄り添っている自分の仔と分かれて乳母として出かけていきました。
エリートとして育っていく仔馬の子育てを気の荒い母馬にさせるくらいなら、ベテランのプロに任せよう。
なんだか馬の社会も人間社会に似てきたのかもしれません。
サラブレッド 生まれて2日目の当歳馬 北海道日高地方 本当の親子も育ての親子も、サラブレッドの世界では一緒に居られるのは5~8ヶ月間。その間に精一杯愛そうとするから「お馬の親子」は仲良しこよしなのでしょうか。
テーマ:動物の写真 - ジャンル:写真
今日の一枚 走れ!木曽っ子 木曽馬1歳馬 長野県開田村 縄文時代の日本に馬はいたのでしょうか。かつて縄文時代の貝塚から馬・牛の骨が出土したことから、縄文時代の日本に馬が存在したと考える研究者もいました。
以前、新聞の考古学ネタでは「日本最古の!」と銘打てば大きく取り扱われるということもあり、より古い時代の出土例を競う風潮もありましたが、旧石器捏造事件以来「日本最古」主義は鳴りを潜め、その代りかつての「日本最古」について科学分析を用いた検証が行われています。
先年の考古学界の大ニュース「弥生時代の開始年代が500年古くなった」も、最新の年代測定法である放射性炭素年代測定(AMS法)と較正暦年による年代測定の結果によっています。
近年、これまで縄文時代のものとされていた馬の骨についてAMS法の年代測定とフッ素含有量の測定を行ったところ、大多数が中世の年代を示しました。このことから、これらの骨は後世(中世)に捨てられたものが撹乱(人為的、または洪水・地震などの減少により堆積した土層が乱されること)を受けて、縄文時代の土層に混じってしまったと考えられます。
現在では、日本に馬がやって来たのは古墳時代5世紀頃という考えが一般的ですが、いまだに「~の馬は縄文時代にもたらされ・・・・」という記載を見かけることがあります。
私は科学分析の結果も含めて、「縄文時代に馬はいなかった」と考えています。縄文人たちはその証拠を残しているんですよ。
感受性が強く芸術家だった縄文人たちは後世に「縄文土器」や「土偶」という素晴らしい作品を残しています。
これらの土器・土製品には植物・動物など、彼らの生活に関わったものがモチーフとして組み込まれ、サル・クマ・イノシシ・イヌ・モグラ・ムササビ・トリ・フクロウ・海獣・カメ・ヘビ・トカゲ・貝などからゲンゴロウ・カマキリなどの昆虫まで、生活に密接に関わっていた動物たちが登場しています。
もし、縄文時代に馬がいたら。きっと縄文人たちは素晴らしい馬の作品を残したでしょう。馬という動物に縄文人たちは魅了されずにいられなかったでしょうから。
縄文人たちが作った馬の作品を見てみたかった気もしますが。
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今日の1枚 ALEX 今日も富山は穏やかな早春の一日でした・・・・。
すがすがしい青空にくっきりと映えた立山連峰を見ると、富山に住んでいて良かったと思います。
が!ここから先、尾篭な話が続きます。
食事中の方、若しくはこのブログのイメージを壊したくない方は「続き」を読まないで下さい。
・・・・・・・それでも良い、という方は↓をクリック・・・・・してもいい?書き手はいつもの
「えくうす」 ではなく
「餌喰糞酢」 ですが・・・・・・
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今日の一枚 夜明け 寒立馬 青森下北地方尻屋 早いもので、プレーリードッグのスズカさんが逝ってしまってから1週間が経ちました。今日は初七日です。
情けないことにこの1週間、私は非常に落ち込んでしまっていました。
本当にケアは足りていたのか。何か間違いはしていなかったのか。
スズカをおざなりにしていなかったか。などなど・・・・・
考え出すときりがなく、堂々巡りを繰り返すばかり。
正直言って、1匹のプレーリードッグの死がこんなに堪えるとは思わず、天候までが冬に逆戻りして、私の心を凍えさせました。
今日の初七日は、昨日までの寒さと一転して既に春になったような穏やかな一日でした。
スズカさんが埋葬されている南側の庭を眺めると、墓の横にある梅の木のつぼみが大きく膨らんでいました。スズカの薔薇も新芽が動き始めていました。
1週間前までは硬い硬い芽だったのに。
季節は確実に動いていきます。
そろそろ、私も思い切らなくてはなりません。
心配してくださった皆様、メール・コメントありがとうございました。
遥か 北海道根室市 Quando sei lontano Sogno all orizzonte E mancan le parole E io si lo so Che sei con me,con me Tu mia luna tu sei qui con me Mio sole tu sei qui con me Con me,con me,con me Time to say goodbye Paesi che non ho mai Veduto e vissuto con te Adesso si li vivro Con te partiro Su navi per mari Che io lo so No no non esistono piu Con te io li rivivro あなたと離れている時 私は水平線を夢見る
そして何も言えなくなってしまう でも もちろん判っている
あなたは私とともにいる
あなたは私の月 私の傍を離れない 私の太陽 あなたは私とともにいてくれる
私とともに、私とともに、私とともに・・・・・
別れの時
いままでに 見たことも 訪れたこともない場所を
私はこれから あなたとともに航海していく
船に乗って 海を越えて
もうどこにもなくなってしまった海を あなたと二人で蘇らせよう
[Time to say goodbye]より
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TODAY'S PHOTO フレシマの馬たち 北海道根室市 Where now the horse and the rider? Where is the horn that was blowing? Where is the helm and the hauberk, and the bright hair flowing? Where is the hand on the harpstring, and the red fire glowing? Where is the spring and the harvest and the tall corn growing? They have passed like rain on the mountain, like a wind in the meadow; The days have gone down in the West behind the hills into shadow. Who shall gather the smoke of the dead wood burning, Or behold the flowing years from the Sea returning? あの馬と乗り手とは、何処へいった? 吹きならされた角笛はいまどこに?
兜と鎧かたびらは、風になびいた明るい髪の毛は、どこに?
竪琴をかなでた指は、赤く燃えた炉辺の火は?
春はどこに? 稔りの時と丈高く熟れた穀物は、どこへいったか?
すべては過ぎていった、山に降る雨のように、草原を吹く風のように。
過ぎた日々は、西の方に、影を追う山々のうしろに落ちてしまった。
燃えつきた焚木の煙を集める者があろうか?
流れ去った年月の海から戻るのを見る者があろうか?
「THE LORD OF THE RINGS THE TWO TOWERS」
『新版 指輪物語 二つの塔』(評論社)より
今日の一枚 挽歌 青森県横浜町 青森牧場の最後の馬たち 昨日、3月1日は私の母校の卒業式でした。母校は石川県金沢市にある美術大学で、その「仮装卒業式」は毎年ニュースの話題になり、今年もその模様がTVに映し出され十数年前の学生時代を懐かしく思い出しました。
残念ながら美術大学には馬術部がなく、乗馬クラブに通おうにも、仕送り・バイト代は画材に消えてしまい、せめて馬の姿だけでも・・・・と金沢競馬場にある乗馬クラブで写生させてもらったこと。その当時は空前の競馬ブームで、綺羅星のごとく「アイドルホース」がいて、オグリキャップのぬいぐるみが一世を風靡し、競馬場に女の子の姿が増え始め、卒業後就職して京都で暮らすようになった私も、その一人として淀へ日参したこと。
就職2年目、少し生活にゆとりが出てきて念願の乗馬を始めたこと。ナリタブライアンの三冠達成の瞬間に立ち会ったこと。好きだった競走馬の産駆を見に日高へ通ったこと・・・。
20代の頃は馬の美しさ・優雅さ・力強さなど、綺麗なところ・日の当たるところばかりを見ていました。やがて、北の地を訪れる度にそんなスターホースたちの傍らの名もない馬たちが目に止まり、逞しく生きている彼らの姿に魅かれて行きました。
彼方へ 北海道根室市 今、私が撮影している馬たちは、ほとんどが名もない路傍の馬たちです。昨年までは確かに此処に居たのに、現在は何処へ行ってしまったのか判らない馬たちもいます。そんな彼らの姿は北の地からも次第に少なくなってきています。
せめて彼らの姿を写真に残すことで、彼らが此処で生きていた証にしていきたい。今はそう思いながらカメラを手にしています。
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今日の一枚 花絨毯 サラブレッド2歳馬 北海道 日高地方 3月になったと言うのに富山はまた雪が降っています。
ようやく根雪が融けて地面が見えていたというのに、また雪化粧。
ただ、春の淡雪、すぐに融けてしまいそうです。
薔薇の下で眠っているスズカさんが寒くなければいいのですが・・・・・。
今頃、北の地では新しい命が次々と誕生していることでしょう。
春を待たずに去っていった命たちと、春を待ちきれないで生まれてくる命たち。
春は、 もうすぐです。
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