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ふぉと@えくうす

2匹の犬と暮らしながら、北海道・青森の原野の馬を撮影しています。 平成18年、キャノンギャラリー銀座・札幌で写真展「最果ての馬-根室・青森」を開催いたしました。次回の個展に向け鋭意撮影中です

個展開催まであと3日

個展開催まであと3日
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いざ、遥かなる北の原野へ・・・・・・・・
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ご案内  近藤顕子写真展
最果ての馬 -根室・下北-
東京銀座キャノンギャラリー 7月18日~22日

北海道根室半島フレシマ湿原、青森県下北半島尻屋崎。
二つの最果ての地に放牧され、ほとんど人の手を借りることなく、野生に近い状態で生きる馬たちがいる。
サラブレッドのようにスマートではない。どさんこのように小柄ではない。見上げるように大きく、太い足を持った馬たちである。

雨風を避ける厩舎はなく、毎日の決まった給餌もない。馬たちは餌を求め群れをなして山野を自由に行き来し、丘から湿原、海岸を巡って暮らす。
-20℃を超える厳寒の冬期も仔馬の出産時も、滅多な事で人間が手を貸すことはない。
そんな馬たちの姿は飼い馴らされた家畜としての姿とは異なり、野性味溢れて厳しい。そして表情豊かである。

しかし、以前は当たり前のように北辺に見られたこのような馬たちが今姿を消そうとしている。

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根室・下北では明治から戦前にかけて軍馬や鉄道馬車のため馬産が繁栄し、特に農耕・昆布漁の引き手として馬が重用された。最盛期にはセリ市が設けられ、開催時には日本全国から集まった馬喰たちで賑わったという。だが、かつて人々の生活になくてはならないものであった馬は、戦後の高度成長に伴う機械化により需要が激減し、馬産は次第に衰退していった。

根室半島フレシマ湿原では馬産最盛期150頭の馬が原野を駆け巡っていた。
しかし、現在湿原に馬の姿はない。四代に亘ってここで馬産を営んできた牧場が昨年その歴史を閉じたためだ。

一方、平成7年にはわずか9頭までに激減し、絶滅も危惧された下北半島の馬たちは「寒立馬」と呼ばれ、青森県と地元東通村の保護を受けて徐々に頭数を29頭までに回復している。

自然に生きながら人間に翻弄され去っていく馬たち、また生まれてくる馬たち・・・・これは最果ての原野に馬たちの姿を追った記憶である。
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テーマ:動物の写真 - ジャンル:写真

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Author:えくうす
えくうす:管理人。馬と犬を愛する大台に乗った女。
アレックス:管理人の長男。2005.1月2日生まれのコリーサイズのシェルティー。毛色はバイブルー。管理人と生月日干支が同じ。
ロンサール:管理人の次男。2005.6月3日生まれのわがまま甘えたのアフガンハウンド。毛色はレッドブラックマスク。

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