
アレックスは結石持ち。
いわゆる下回りの病気は、膀胱炎、尿路結石症、尿道炎、尿結石、膀胱結石、腎・尿路結石と色々ありますが、これらの病気が複合して発症しているケースが多いそうです。アレックスも細菌感染が尿路結石の原因で、今も抗生物質による治療を続けています。
結石には何種類かあるのですが、アレックスの場合は一番多いストルバイト尿石症。この結石は50〜95%の確立で細菌性の尿路炎症に由来しており、石を除去しないと炎症を治すことはできないそうです。
ストルバイト結石は、尿の中にリン酸とマグネシウムとアンモニアが増え、アルカリ性の尿になるとできやすくなります(細菌性の尿路感染症では、ウレアーゼが尿素からアンモニアを作り、尿をアルカリ化してしまうので)。
逆に酸性では溶解する性質であるため、理想的な犬の尿pH値6.4〜6.6を維持すれば結石の可能性が低くなります。なので、治療では処方食による食事療法を行います。
処方食は…礇織鵐僖・マグネシウムの制限(アンモニアの元である尿素を減らし尿の酸性化を図る)、⊃塩の増加(水分摂取を増加させ尿量を増やす)されたもの。これと平行して抗生物質による尿路感染の治療管理も行います。
ただし、食塩が増加された処方食は内臓に負担をかけるので、長期間や障害のある犬には給与できません。また、結石は再発を繰り返す犬が多く、予防用として負担を軽くした日常用の療養食も販売されています。

アレックスは膀胱炎や尿結石にかかりやすい体質のようで、食事制限をして再発を起こさないよう気を配らねばなりません。
しかし、その処方食・・・。病院で購入したものなのですが、とにかく油ギトギトで、見た瞬間オエッって感じ。しかも、チキンベースなのでアレルギー犬には与えられません。
気持ち悪いので熱湯をかけて油抜きして与えていたのに、アレックスは最初の1kg食べた辺りで口唇部に炎症が出てしまいました(耳にも垢が増えた)。幸い薬が効いて細菌と結石が消えたので即刻与えるのを中止し、クランベリーサプリに切り替えました。獣医さんは渋っていたのですが、結石で痛い思いをした上にアレルギーでカイカイなんて!!
ちなみに処方食の成分は下記の通り・・・
米、コーンフラワー、家禽肉、動物性油脂、コーングルテン、家禽レバー、ビートパルプ、卵パウダー、ビール酵母、サンフラワーオイル、魚油、フラクトオリゴ糖、DL−メチオニン、L-リジン、タウリン、L-トリプトファン、マリーゴールドエキス(ルテイン源)、各種ビタミン・ミネラル
ストルバイト結石準処方食:ウォルサムベッツプランpHケアー370kcal/100g
米、鶏肉、トウモロコシ、食物線維(シュガービートパルプ、フラクオリゴ糖)、植物油脂(サンフラワーオイル)、動物性油脂(鶏油)、タウリン(抗活性酸素物質として)、アルファルファ(フラボノイド源として)、マリーゴールド(ルテイン源として)、トマト(リコピン源として)、ビタミン、ミネラル類

このフード、カロリーも高いんですよね〜。膀胱炎とはいえ、体調悪いときに脂っこくて高カロリー食っていかがなのでしょうか?なんでも、食いつきをよくするために「動物性油脂」をかけてあるそうなのですが・・・。お値段はすばらしく高いです。ネットで購入
他社の処方食
ヒルズ犬 c/d ドライトウモロコシ、動物性油脂、大豆、トリ肉、コーングルテンミール、全卵、植物性油脂、亜麻仁、タウリン、ミネラル類、ビタミン類(ビタミンE、ビタミンC、ベータカロテン、他)
ヒルズw/d ドライ
トウモロコシ、ピーナッツ殻、トリ肉、全卵、植物性油脂、タウリン、カルニチン、ミネラル類、ビタミン類(ビタミンE、ビタミンC、ベータカロテン、他)
SPECIFIC 犬 ストルバイト用 CCD小麦、米、トウモロコシ蛋白、動物性油脂(豚および牛)、卵類、ミネラル、加水分解鶏肉、魚粉、ビタミン、粉末セルロース、サジオモダカ種子(繊維)、ヒマワリ油
アレックスのフードはホリスティックレセピーベジタリアン+クランベリーサプリで調整していますが、再発しないよう気を付けながら質のいいフードで動物性タンパクを補ってやろうと思っています。
参考までにホリスティックレセピー以外のベジタリアンフード。
ワイソング ベガン
粗タンパク質22%、粗脂肪9%、粗灰分7%以下、粗繊維6%、水分12%
完全トウモロコシ、押出完全大豆、コーングルテンミール、全小麦、挽割オート、全玄米、糖蜜、トマト、全亜麻仁、アルファルファミール、リン酸カルシウム、小麦グルテン、ライスグルテン、大麦芽、キャノーラ油、大豆油、乾燥イースト、全ゴマ種子、タウリン、DL-メチオニン、海塩、乾燥小麦葉粉、乾燥小麦葉粉、イースト抽出物、レシチン、クローブの天然エキス、セージの天然エキス、ローズマリーの天然エキス、乾燥海草、ガーリック、ブラックペッパー、ちょうせんあざみ、枯草菌、腸球菌、乳酸菌、酵母菌、アスコルビン酸、 亜鉛蛋白化合物、 鉄蛋白化合物、 補助ビタミンE、補助ニアシン、マンガン蛋白化合物、パントテン酸カルシウム、チアミン、銅蛋白化合物、塩酸ピリドキシン、補助リボフラビン、ビタミンAアセテート、葉酸、ビオチン、 補助ビタミンB12、補助ビタミンD3
ヤラー・ベジタリアンドッグフード
粗タンパク質20%、粗脂肪7%、粗繊維2%、水分10%、粗灰分7.5%、カルシウム1.3%、リン0.9%、ナトリウム0.4%、ビタミンA20,000IU/Kg、ビタミンD31,700IU/Kg、ビタミンE75mg/Kgカロリー:295kcal/100g
全粒粉、挽割小麦、大豆、ひまわりの種、とうもろこし、ごま細粒、とうもろこしのグルテン、ビタミン、ミネラル
おお、両方ともなんだか馬用ペレットのような配合ですね・・・。両方とも100%オーガニック!を歌っていますが、小麦・トウモロコシ・大豆が主成分というのは大丈夫かな〜?タンパク質の率はほどほどですが、マグネシウムの含有量が表示されていないのは残念・・・。
他にもありました。ナチュラルバランス良さそう・・・。
ボッシュベジタリアンミックスドッグフード
粗タンパク質12.50%、粗脂肪5.00%、粗繊維3.00%、粗灰分6.50%、水分10.00%、カルシウム1.20%、リン0.75%、ナトリウム0.30%、カロリー327kcal/100g
全粒コーン・全粒小麦・全粒小麦粉・グリンピース・胚芽・全粒コーングルテン・玄米・カブ・鶏脂肪・ナチュラルザルツ・フラックスシードオイル・炭酸カルシウム(二枚貝)・ヨーロッパ連合認証α-トコフェロール
ナチュラルバランスベジタリアンドッグフード
粗蛋白質-18%以上、粗脂肪-8%以上、粗繊維質-4%以下、水分10%以下、カロリー330kcal/100g
玄米、オートミール、大麦、ポテトプロテイン、キャノーラオイル、ニンジン、リン酸カルシウム、炭酸カルシウム、エンドウ、自然野菜風味、トマトの絞滓、亜麻仁ミール、ローズマリーエキス、塩化コリン、塩化カリウム、パセリ、乾燥ケルプ、塩化ナトリウム、ユッカシディゲラエキス、レチシン、酵母培養液、ガーリックパウダー、乳酸菌、亜鉛蛋白塩、硫酸第一鉄、ビタミンE、ゴタミンB12、アスコルビン酸、タウリン、L-リジン、硫酸マンガン、ナイアシン、リボフラビン、銅蛋白塩、グレープシードオイル、硫酸銅、d-パントテン酸カルシウム、ビタミンA酢酸塩、イノシトール、葉酸、塩酸ピリドキシン、チアミンモノニトレート、ビタミンD12、ビオチン、硫酸コバルト、ビタミンK、亜セレン酸ナトリウム

