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ふぉと@えくうす

2匹の犬と暮らしながら、北海道・青森の原野の馬を撮影しています。 平成18年、キャノンギャラリー銀座・札幌で写真展「最果ての馬-根室・青森」を開催いたしました。次回の個展に向け鋭意撮影中です

日本の馬~木曽馬~

今日の一枚
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SNOW SHOWER  長野県開田村 木曽馬(1歳馬、2歳馬)

長野県開田村には日本在来馬木曽馬の牧場があります。
木曽馬は、北海道和種(道産子)や、御崎馬と同じように、日本に昔から飼われていた「日本在来馬」といわれる馬です。体高は平均130㎝くらいで中型馬に属します。
前髪とたてがみがモコモコと多く、まるく愛嬌のある顔立ちに太くて短い首。消化器官が発達したためにポコッと出たお腹にちょっと短めの脚。
お世辞にもかっこいいとは言えない馬ですが、そのなんとも愛嬌のある姿に魅かれて頻繁に開田に通っていた頃がありました。

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開田村にある村営の木曽馬牧場は木曽御嶽山を見上げる位置にあり、厳寒期にはダイヤモンドダストも見られます。
春には桜、夏には新緑の白樺林、秋にはカラマツの紅葉、冬には純白のパウダースノー舞う素晴らしい自然の中、村の人々の暖かな世話の元で暮らしている木曽馬たち。
彼らがいつも優しい表情をしているのは、そんな優しさに包まれているせいだからでしょうか。

木曽馬

木曽馬の起源は、南部馬と同じく5~6世紀に大陸から渡来してきた蒙古馬を祖としていると考えられています。文献に残る木曽馬の記録として最古のものは、安閑天皇の時代(530年代)元木曽の神坂村湯舟沢霧ヶ原に牧が設けられたという記述です。この頃から飼育が始められた木曽馬は、木曽路の開発とともに奥地へと移動し生産地が形成され、やがてこの地方を代表する存在となっていきました。

平安時代末期には木曽義仲の挙兵などにより、木曽馬は南部馬とともに優れた馬として全国に名を知られ、江戸時代にかけては交通運輸の担い手として日本の経済発展に貢献してきました。
最盛期には山間地農耕馬として約7,000頭にも達した木曽馬でしたが、明治時代以降は軍用馬としては不適格とされ、外国種との混血による改良が行われます。その結果昭和18年には木曽系種牡馬は最後の1頭まで淘汰されてしまいました。
戦後の昭和21年、密かに残されていた純血の木曽馬牡馬をもとに種としての復元と保護育成事業が開始されますが、農業の機械化により需要の減った木曽馬は再び絶滅の道をたどりはじめます。

しかし、木曽馬保存会の結成など地元開田村を中心に保護活動が行われ、一時は50頭以下に減少してしまった木曽馬は年毎に頭数を増やしています。
現在では木曽地域に70頭、全国では約100頭が保護育成されています。

木曽馬について更に知りたい方はこちらへ!
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テーマ:動物の写真 - ジャンル:写真

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  • 2013/12/29(日) 11:49:23 |
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えくうす:管理人。馬と犬を愛する大台に乗った女。
アレックス:管理人の長男。2005.1月2日生まれのコリーサイズのシェルティー。毛色はバイブルー。管理人と生月日干支が同じ。
ロンサール:管理人の次男。2005.6月3日生まれのわがまま甘えたのアフガンハウンド。毛色はレッドブラックマスク。

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