
お馬の親子 北海道標茶町
仔馬の季節がやってまいりました。馬産地日高では、新しい命が次々と誕生しています。
この季節、暖かかったり真冬並みに冷え込んだりと、生まれたての仔馬には大変な時期。でも、暖かなお母さんの傍に居れば安心なのです。
しかし・・・・馬の中でも育児放棄をするものが増えているといいます。走る馬を追求した結果気性の荒い牝馬が多くなり、特に初産ともなれば気が立ってしまって仔馬に乳をやろうとしない母馬。
以前は事故・病気などでやむを得ず乳母を付けて仔馬を育てましたが、最近では育児放棄した母馬のかわりに乳母を付けるケースもあるそうです。
上の写真の母馬もそんな乳母馬の1頭。この後まもなく写真で仲良く寄り添っている自分の仔と分かれて乳母として出かけていきました。
エリートとして育っていく仔馬の子育てを気の荒い母馬にさせるくらいなら、ベテランのプロに任せよう。
なんだか馬の社会も人間社会に似てきたのかもしれません。

サラブレッド 生まれて2日目の当歳馬 北海道日高地方
本当の親子も育ての親子も、サラブレッドの世界では一緒に居られるのは5〜8ヶ月間。その間に精一杯愛そうとするから「お馬の親子」は仲良しこよしなのでしょうか。

