富山市内では、国指定重要文化財「浮田家」で撮影が行われていましたが、先日4日をもって浮田家での撮影シーンはすべて撮影が終了しました。
浮田家では6月上旬と7月上旬の2回撮影が行われました。なぜ2回も??普通は同じセットでしたら、時期をまとめて撮影してしまいますよね・・・
しかし!この映画、監督のこだわりで脚本の時系列に沿って撮影されているのです。
原作の小説に描かれたストーリーと同じ季節に、そのシーンを撮影しているので撮影期間は2年に及んでいます。
えくうすの本職は文化財関係ですので、幸いにもこのロケに立ち会うことができました。
しかし、先日残念ながら別山での撮影中落石事故が発生し、録音技師の方が怪我をされてしまいました・・・。
一時、撮影は中止されましたが、お怪我をされた方も順調に回復されていることから、7月1日の浮田家で撮影が再開されました。

浮田家は江戸時代に建てられた重厚な民家ですが、この映画では測量隊が宿泊する「立山温泉」になっています。
6月のシーンでは、雪解けの季節ということで、はるばる室堂から本物の雪が運ばれてきました!

もくもくと作業する撮影スタッフ。前日、豪雨の中をこのシーンのためにずぶぬれになって準備していても、監督の一言でやりなおし!っていうこともしばしば・・・。
でも、より良い作品作りのために、皆さん労を惜しみません。
このプロ意識には脱帽です!

雨のシーンでは高圧洗浄機で人工の雨を降らせます。
天然の雨ですと、なかなかフィルムには写り難いそうで・・・アメフラシもテクニック!

主屋の茶の間はこんな風に。明治時代の台所が蘇りました。

ここを舞台に、主役お2人のシーンが。
ストーリー上、重要な場面だということで、監督さん&スタッフの方が真剣にリハを見守ります。
主役のお2人、測量師柴崎芳太郎役の浅野忠信さんと、富山の名山岳ガイド宇治長次郎役の香川照之さん。
長丁場の撮影ならでは、スタッフの方々と和気藹々とした雰囲気でした。

浮田家の管理人さんを囲んで、ハイポーズの撮影隊役の皆さん。
管理人さんは富山弁方言指導もされていたんですよ。
おまけ

そしてそして・・・
途中急遽立山温泉従業員役エキストラが必要となったため駆り出されました〜。
えくうすは女中2です。・・・明治時代にはこんなデカイ女中はいないでしょう(笑)

